About Boucherouite

ボシャルウィットはモロッコのベルベル村に住む人たちが、古布、端切れ布「シャルウィット」をつかって織りあげるラグのことです。
その素材は、古い服やカーテン、シーツ、編み物用のウールだったり、
80年代には世界中に広まったナイロンブルーシートも使ってあったりと多様な顔を見せてくれるのがボシャルウィット。
しかし、ねこ座商店でお伝えしたいのはただのリサイクルラグでは無いということです。
古布や端切れ布というと貧困のため...
といったイメージを持たれるのですが、
それは誤ったイメージだとお伝えしたいのです。
自分の子供が小さいときに来ていた服などで作ったものは、「思い出」としてラグにかがられているのです。
全て花柄の布で作ってあったりするとあぁ、女の子の多い家族だったんだなー、とわかるのです。
幼い子供を無くした母親がその「記憶」を忘れまいとかがって作ったものもあれば、鳥が空から見ている花畑の景色をじぶんも見てみたいといった「願い」がこめられたラグもあります。
文盲率が高いとされる山の中のベルベル人がつくるラグだからこそラグにストーリーがデザインされるといわれています。
しかし、こういったボシャルウィットは非常に少なくなってきており80%はデザインとして織られ、 あとの20%がアートとしてその中でアート作品で状態の良いものは2〜3%ほどと言われています。
そんな「ボシャルウィット」ささやかながら、ねこ座商店にも取り扱いがあります。
ぜひチェックしてみて下さい。設計図のない世界にひとつの手織りラグであることは間違いないようです。
(アートラグの図柄や色から意味を読取るのは難しいのですが、それをまとめた文献が只今モロッコにいるフランス人の方が執筆中です)

Our items

それぞれ違った表情をみせてくれる、ボシャルウィット。 素材、大きさをはじめ織子さんによって全く違う完成になり正解がないのが事実です。               買付の時に非常に苦労するアイテムです。お好みのサイズや柄は二つとして出てこないので、これは!というものはお早めにチェックしてみてください。